口が臭い

生活

古希+3。

老人力向上中。

健康に関する本がたくさんでている。

健康寿命が残り数年の歳になり、

今から読んでも変化しないのだろうが…。

もしかして、俺にも人生100年なんて…。

そんなチャンスは訪れないかな…あはは…。

- 口が臭い -

まだ爺が若いときのお話。

6人掛けのテーブルで、

小学生を教えていていると…。

“ハゲ…口が臭い”

“そうか…すまん。ちょっと待ってろ”

流しにいって…歯を磨く。

再び戻って、

“どうだ…臭うか?”

“……”

“無視するな”

授業を再開するも、

どこか…道が逸れた感漂う。

“もういい…今日はここまで”

マスクをする。

まったく匂わない日もあれば…

妙に臭う日もときたまある。

布団にもぐり…毛布を引っ張る。

寝息の匂いで、

目が覚めるときもある。

歯を磨いたのに臭う日はガッカリ。

人の身体って、

体調で…こうも変化するものなのか…。

まぁ…もともと嫌われ者の老人だからな…。

それでも、

人に近づくのは…なるべく避けよう。

そんな日も…ないか…あはは…。

歯の隙間

どんどん広がっているような…

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