ハゲは時々夢を見る。
でも、その夢はいつも白黒。
現実にあった出来事なのか…
それとも、まったくの空想なのか…。
どうでもよいのだが、
今回は、とても面白かったので書いてみる。
- 祭り -
ハゲが生まれたのは群馬県桐生市。
毎年8月、第1週の金・土・日曜。
盛大な夏祭りが開催される。
繊維の街だったから、
生糸生産の中休み的な時季だったのかな…。
“桐生祭り”
“八木節祭り”
当時“お街”と呼ばれていた、
メインストリートには人・人・人…。
踊り手の山。
見物人の山。
屋台の山。
通りはまったく往来不可能になっていた。
“よし、おふくろ行ってくる”
浴衣に雪駄履き。
この日を待ち望んでいたハゲ。
ここからの3日間。
この日のために生きてきた好青年の出番。
櫓の周りで円になって踊る一集団。
地元進学校の男子生数名。
“おうっ、揃ったな…それじゃぁ始めるか…”
腰に一升瓶を吊り下げて、
中腰になって踊り始める。
“ヤンチきどっこいしょ”
皆、汗だく…。
踊る・踊る…数時間。
腰の瓶をたぐり寄せて…一口二口…。
再び輪の中に入っていく。
こんなところで目が覚めた。
これってどうなの…あはは…。

夏祭り
楽しかったよね
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