俳句14…墓参り本堂の裏笑い声

生活

8月中旬。

今年は長雨で墓参りもできず、こんなに遅れてしまった。

年2~3回の墓参り、不義理な生活をしている日々である。

夕方の日差しも、まだ暑い。

桶を借り、水を汲み、簡単な墓掃除をし、

花を手向け、線香を人数分灯す。

皆、距離があるため、なかなか来ることができない。

兄も体を壊してから、久しく会ってもいない。

少しの間、親父・おふくろと世間話をした。

季節外れの墓参りは静かそのもの。

そんな中、本堂の裏手からにぎやかな声。

子どもたちは夏休みかな。

あの年齢の子らは、何でも楽しんだろうね。

ほんのちょっぴり笑顔もらったかな。

爺さん、婆さん。

遅れてすまんね。

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