俳句16…焼け石に空蝉の足溶けにけり

生活

8月下旬。夏の終わり。

朝だというのに、すでに気温28℃。

あれだけ雨が降ったのにすっかり夏が戻ってきた。

妻がパート休みの日の朝は、決まって夫婦で、草むしり。

朝食をとっていると、とんでもないことになるから、

涼しいうちに、とはいっても、すでに恐怖状態。

熱中症との戦い。老人は、気がついたらやばいらしい。

1時間という約束で始めたが、ちょっと無理かな。

始めると1~2時間は、あっという間に過ぎていく。

籠いっぱいの草を捨てに、敷地内の草山に向かうと、

足元に、不思議な光景が。ドキッ!

小石にしっかりとつかまっている、蝉柄。

思わず、足を止めて覗いてしまった。

夏って、こんなものも溶かすほど暑いんだね。

珍しいもの見たよ。

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