川柳…多すぎる単元の山こぼれる子
最近、老人が思うこと。
・多すぎる単元
数年に1度の教科書改定で、やることが増えた。
日本の教育。“ゆとり”からの脱却。
なんとかしないといけない。
詰め込めば、教育は向上するはず。
この考えは、真実か。
確かに、わかる子には、知ることの深さが増すのだろう。
面白いと思ってくれる子が増えればいいよね。
されど、理解できない子との差は、開くばかり。
ここ数年、“わからない子”増えているように感じてしまう。
年間単元をすべて終わらせようと思うと大変。
算数・数学。義務教育での学年平均単元数18前後。
48週(月1回―週1時間)で克服するとなると、1単元が2~3回。
問題のレベルは、単純に分けても、次の3つ。
・基礎 ・応用 ・発展
子どもの顔色を見て、伝達してはいるが、老人力向上の爺の技。
年輪と結果にはいささかのギャップが生まれる。
これは、あくまでも、一つの提案である。
気にせず、お聞きくだされ。
小学4年生で、
・第一段階として、文系・理系クラスに分けて単元を減らす
これなんかどうだろう。
お母さんには、“受け”悪いかな。
一部の中学では、習熟度別授業が行われているようだが、
日本の義務教育では、変なときに、平等が叫ばれる。
まぁ、無理だと思えるのだがね。
それにしても、
・小数のわり算の商が立たない子が増えている
これって、“めんどくせッ”って言う範囲のことかな。
私の問題集から、こんな問題は消えた。
・小数第2位を四捨五入して答えよ。
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小数のわり算
できない子増えたかな。
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