学習の心得…伸びる

教育

川柳…学習はその子の伸びと心得よ

お母さん、子どもの力を伸ばす子育てしていますか。

こんな数値は気になりますか。

・学年(クラス)の平均点

・100点満点の点数

・学年(クラス)の順位

私が義務教育を受けた頃は、

1クラスの人数は40数名だったろうか。

それが今は、30名弱が普通かな。

少子化もここまできた。

現場は、面倒見のいいとこ、見せないといけないよね。

学習塾も、一斉授業が嫌われて、どこもかしこも、個別、個別と、

窓枠に大きく書かれているのが目立つありさま。

皆さん真面目に“器”の大きさで、

理解度がアップされると考えているのから怖いよね。

我が学習塾も、学年人数が100名超えた頃は、

机の上を歩いて、黒板に立つほど、ぎゅうぎゅう詰めの授業やってたね。

まぁ、今は昔。遠い世界の思い出かな。

さて、子どもの“伸び”の話へもどる。

・まずは、伝達する単元をはっきりさせる。

・次に、その子の現況を知る。

・そこから、その子にあったピッチでその子なりの量を伝達する。

・ときには、リピートも必要になろうか。

こんな繰り返しの時間が取れるかどうかだね。

一斉授業では、なかなか個々の出来高までは把握できない。

できたとしても、追加伝達は不可能に近いかもしれない。

そんな意味で個別学習は必要であろうが、それはBOX話ではない。

考えなければいけないのは、その子がどれだけ伸びているかだ。

同学年の子が数名教室内にいても、異なる学年の子が学習していようが、

個を大切にして、その子なりの理解度を評価しながら伝達を繰り返せば、

少しずつではあろうが、伸びる・成長しているは感ずることができるような気がする。

・時間はかかる。

・確認作業の手間もかかる。

されど、少子化である。

一人ひとりを大切にしていかなければいけない時代。

爺は、もうしばらく協力をオシマナイでいることにする。

その子の基準で考えてみようよ。

子どもって成長しているよね。

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