ハゲ3

生活

-就職-

・川柳…貧しさも楽しからずや過ぎし日々

大学は5年でなんとか出た。

ノンポリ3流学生の成れの果てか。

教員にもなれず、一流企業に入社することもできず。

8年交際している彼女はいるが、やりたい仕事もなく、

仕方なしに、その頃親父がやっていた、土木の仕事に着く。

社宅に住み。生活基盤はできたようだった。

営業の仕事は、酒飲みが仕事。

深夜2時3時は当たり前。

さりとて、早朝8時には出勤。

誰もがそんな時代だったかな。

3年弱で体を壊し、仕方なく会社を辞めた。

はて、何をして、食べていく。

生活は困窮し、家族が食えればいいかな。

そんな思いで、塾をはじめた。

時代背景には恵まれたのか。

どうにかこうにか、食いつないだね。

・川柳…子供らに支えられての田舎旅

倅も2人。

これが、俺よりもだいぶご立派。

日本の中堅戦士に育っている。

最近は、何をするにもお伺いを立てる始末。

老いては子に従えとは然り。

長い歴史。

学習塾40年数年。

いろんなことを思い出す。

そんな話を書いてみる。

そろそろ塾も引退の年であろうからね。

いい加減な俺でも、

食えた時代だったよね。

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