百人一首―中納言家持

生活

「百人一首」で話を進める。

どんなことになるのか、楽しみである。

【中納言家持】

・かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける

・ハゲ的な解釈…真っ白に霜が降りた橋を見ると、夜もずいぶんと更けたことよね。

これも昔、昔の思い出。

かれこれ40数年前になるかな。

私が土建屋の頃のお話。

この国の公共工事は、秋口から冬に向かって増え続ける。

小さな会社では、工事現場の責任者が掛け持ち状態。

今も昔も…こんな状況は変わらないのだろうね…。

テレビでも、人手不足は解消されてないようだから…。

営業だった私も、その当時は現場のお手伝い。

山奥の小さな橋のお手伝い。

12月。

季節外れの大型低気圧。

一晩で、橋は濁流に流された。

そんな現場で、数日間…人の往来の手助け仕事。

個人的には、長男の出産を控えていた。

山を下るのか…。

仮復旧まで留まるのか…。

毎日が葛藤の渦の中…。

まぁ、爺だから…お決まりだがね…。

数日たって、会いにいくと…。

長男は元気、元気。

こんなインチキ夫を持つと…妻は大変。

あちこちから不平不満の声が…。

まぁ、この歳になると…慣れたのかな。

素晴らしい妻殿ですよね。

感謝・感謝のお話。

あはは…。

若かったからね。

時代変わったよね。

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