・俳句…七夕や母を思ひて苗育ち
おふくろはスイカが好きだった。
小玉スイカを半分にして、
スプーンでほじくりながら嬉しそうに食べていた。
5月。
いつものように作業。
お供えのスイカを皆で食い…その種をポットに蒔く。
でるかでないか…ここが楽しみ。
6月。
昨年の種は全く反応なし。
今年は、いつもより順調に苗化した。
枯れるのを見込んで…多めにプランターに植え替える。
この梅雨どきの作業が難しい。
多くの苗が傷つき枯れる。
なにかの病気なんだろうね…畑に植えると全滅する。
爺は、スイカが下手くそ。
7月。
花が咲きだす頃なのだが…。
やはり爺では、上手く育たない。
もう少し様子見かな…。
ご近所の友達で、毎年、上手いことつくる奴がいる。
庭先のアルミの塀に、見事に数個の網が視える。
孫にあげると…自慢する。これがなんとも素晴らしい。
俺もとばかりに挑戦するが…
苗を買ってくる気もなく…
食った種と…余ったプランターと…
再生土のインチキ農業。
これでできたら儲けもの。
なんとも情けないお話である。
お後がよろしいようで…お粗末。
![](https://hagechan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_100628-150x150.jpg)
素人。
インチキ農業。
できたら最高。
![](https://hagechan.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_20230706_105437-768x1024.jpg)
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