百人一首―蝉丸

生活

「百人一首」で話を進める。

どんなことになるのか、楽しみである。

【蝉丸】

・これやこの行くも帰るもわれては知るも知らぬもあふ坂の関

・ハゲ的な解釈…人との出会い、また別れ、人生いろいろあるよね。

これも古いお話。

爺の学生時代のお話。

師走。

大学授業の最終日。

寮も明日から帰省がはじまる。

夕食後。

皆さんとのお別れ“散り散り飲み会”。

早朝。

おふくろの飯が食えると…皆、嬉しそう。

ハゲも延々6時間の旅。

年末と正月を群馬で過ごし、

後期試験を受けに京都に逆戻り。

東京から新幹線の旅は3時間弱。

米原あたりを通過する頃には雪がチラホラ…。

車で通ったことはないのだが…。

琵琶湖のほとり…比叡山を見ながら京都へと続く道。

この辺りは寒い。

されど、今も昔も、東海道の要ではあるよね。

寮に戻ると、土産交換のラッシュ。

故郷に、これといった自慢品のない学生の…

お菓子箱を開けての馬鹿っぽい宴会。

人の出入り。

人との触れ合い。

50年前のコミュニケーション。

素朴だったのかな…。

あはは…。

皆さん、何されているかな?

懐かしい。

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