長野散策3

生活

妻が毎月積み立てているお金で、

二人して年に2回ほど旅行ができる。

さりとて、古希+2。

車の運転がそろそろきつくなってきたので、

片道150キロ程度の場所を選んでいる。

- 森将軍古墳 -

13時過ぎ。

県立歴史館から隣の建物へと移る。

“はじめてですか…”

“はい”

“見てください。古墳、かなり高台にあるんですよ”

標高450メートルほどあるらしい。

外観的な判断か…爺の足ではとても無理らしい。

送迎バスを手配してくれるとのこと。

客は我が夫婦のみ…悪いようだが…ありがたや。

素晴らしい見晴らし。

辺り一望。

高速道路から…市内全域が見渡せる。

遠くにアルプス連山がうっすら見える。

巨大前方後円墳。

全長100メートルもあるという。

・短歌…地溝帯暮らし安さが明らかに100メートルの前方後円墳

いくらか右に曲がっているようだが…

ガイドさん曰く…峰に合わせて作ったらしい。

この時代の人々の力量は…なんとも素晴らしい。

再び降りてきて出土品と墓見学。

デカい墓…そのまま再現されている。

この周りには…このようなものがいくつも存在するとのこと。

千曲川を挟んだ村々で…充実した暮らしがあったのだろう。

いやいや…満足…満足。

さて…ちょっと疲れたね…。

日暮れ前に…旅館探すかね…。

この土地の縄文人。

素晴らしい技術力。

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