古本屋で見つけた一冊の本。
江戸時代の寺子屋の教科書にもなったらしい。
これが、なかなか面白い。
そこで、今回のお話はこれ。
・富は是一生の財、身滅すれば即ち共に滅す。
智は是万代の財、命終われば即ち随って行く。
・ハゲの解釈…お金は生きているときは大切なものだが、智恵は一生もの。
語りつなげば、子にも孫にも残せるよ…てなことかな。
現代社会。
なんか金・金・金…って感じで…情けない。
されど人生…真に…
金に追われる毎日のような気もするよね…。
いやぁ…昔と違って、金も大事だよね。
わかるなぁ…。
だけどさ…ちょっと待て。
爺の年齢まできて…よくよく考えるとさ…。
やっぱり、日本の義務教育、
基礎・基本をしっかり学ぶ制度。
こりゃぁ…たいしたもんだよ。
高校、大学と続く学問なんぞ…
最近は、賢い人増えて…
さらなる…その上の大学院まで進むらしいよ。
ご立派…スンバラシイよね。
日々の生活の智恵も…今じゃ…著しく変化。
ハゲなんぞ…携帯使いこなせないよ…シュン。
この“学ぶという生きた力”をしっかり育てないとね…。
そんな地道な基本的な生活やっていけばさ…
自然と歩くうちに…金が後からついてくる…
てなことになるんじゃない。
そんな爺の考え…間違っているかな…。
さらに言わせていただくと…
最近の若者は、
爺の時代とかなり違って…
“人生の趣”が異なってきたから…
今回のお話は…通じないかな…
爺が言える立場ではないか…ペコっ…。
やっぱり
学ぶっていいよね。
コメント