ハゲの思い出

生活

健康寿命が気になりはじめた。

爺の脳裏に刻まれた懐かしい思い出。

記憶をたどってブログに書いている。

― ラジオ番組 ―

これも嘘かホントか…。

はっきりした記憶ではない。

爺が幼稚園の頃には、

確かテレビが普及し始めたかと…。

それまではラジオ放送。

となると、

これは、ホント幼い頃の話となるのだが…。

タンスの上に置かれた薄汚れたラジオ。

夕方、兄と二人でジッとそれを見つめる。

赤胴鈴之助。

♪剣を取っては日本一の

夢は大きな少年剣士…

確か…こんな歌だったような…

♪頑張れ…強いぞ…

僕らの仲間…赤胴鈴之助。

また明日。

翌日には力が入る。

ご近所の畑に出かけて、

桑の木の枝を切ってくる。

皮をむいて、ボール紙で作ったツバをつける。

サヤは、新聞紙を丸めて、これで完成。

隣近所のお子様たちと、

斬ったり斬られたりのチャンバラごっこ。

夕陽が路地裏にせまりくる。

一人減り…二人減り…

晩飯近くまで…日々…こんなクソガキ。

これだから…こんな人生になるんだよね。

あはは…。

こんな遊びの時代。

懐かしいね。

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