-就職-
・川柳…貧しさも楽しからずや過ぎし日々
大学は5年でなんとか出た。
ノンポリ3流学生の成れの果てか。
教員にもなれず、一流企業に入社することもできず。
8年交際している彼女はいるが、やりたい仕事もなく、
仕方なしに、その頃親父がやっていた、土木の仕事に着く。
社宅に住み。生活基盤はできたようだった。
営業の仕事は、酒飲みが仕事。
深夜2時3時は当たり前。
さりとて、早朝8時には出勤。
誰もがそんな時代だったかな。
3年弱で体を壊し、仕方なく会社を辞めた。
はて、何をして、食べていく。
生活は困窮し、家族が食えればいいかな。
そんな思いで、塾をはじめた。
時代背景には恵まれたのか。
どうにかこうにか、食いつないだね。
・川柳…子供らに支えられての田舎旅
倅も2人。
これが、俺よりもだいぶご立派。
日本の中堅戦士に育っている。
最近は、何をするにもお伺いを立てる始末。
老いては子に従えとは然り。
長い歴史。
学習塾40年数年。
いろんなことを思い出す。
そんな話を書いてみる。
そろそろ塾も引退の年であろうからね。
![](https://hagechan.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_20211017_105608-150x150.jpg)
いい加減な俺でも、
食えた時代だったよね。
コメント