小学校1年生の作文は最高である。
・様々なことに気づく
・いろんな考えを持っている
・いろんな着地点がある
クラス全員が素晴らしい文章を書く。
ところが、学年が上がるに連れ、
・ものを消去する文
が多くなる。
これはどうして起きるのか?
とても不思議な現象である。
仮に題を“たまご”とする。
これについて400字の原稿用紙を配ると、
数分で、たまごが世の中から消える。
多くの生徒が一斉に、
“もしたまごがなかったとすると……”
これは何?誰が教えた?
字数を埋める作業は、夏休みの宿題で覚えたか?
出会った生徒には、
“やめなさい”って、頼んではいるのだが、
しばらくすると、また消える。
モノをなくす文章の多いのに、驚くばかりである。
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こんな文章を
書くのはやめましょう!
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