缶詰工場

生活

ハゲは時々夢を見る。

でも、その夢はいつも白黒。

早朝。

歯磨きする頃には、

すでに忘れてしまうのは何故…。

でも今回は印象深かったので…

上手く書けるかな…ちょっと心配。

- 缶詰工場 -

裏の畑でスイカを作っている。

5月初旬に撒いた種。

去年の夏、

孫とスイカ割りして、家族で食べた奴。

ハゲのインチキ農業。

苗を買うと高いので、これが鉄則。

8月中旬。

できた…できた…ゴロゴロできた。

何故か…大収穫(ここが夢1)。

知らないオバサンの一声…。

“缶詰にしたら…いいんじゃない”

一瞬で工場ができ…

面白い(ここが夢2だよね)。

工場内には、機械もすべて揃っている。

早速、二人して缶詰を作りだす。

このおばちゃん、

手慣れた様子で、スイカを上手に切り刻む。

一つひとつ缶にいれて蓋をする。

何故か…機械にも慣れている。

真空の“スイカの缶詰”が出来上がる。

ラベル貼りもなく…

味見もなく…

出荷もなく…

売上もなく…

朝5時過ぎ、トイレで目が覚めた。

おかしな爺の

歯磨き前のひととき…あはは…。

スイカ

上手くできたことないのに…

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