子供たちの高校選択。
みなさん、どんな感じで選んでいるのかな。
今は、学校もオープンスクールを実施し、
多くの家族に構内見学させて、
どんな学校かを確認させている。
見ることで、聞くことで、体験することで、
かなりの評価が、しっかりしてきたのは事実であろう。
普通科が70%、専門科が30%。
最近は、総合科なるものもでき、
高2でいろいろと選択できるようになっている学校も存在する。
されど、14~15歳の選択だから、
高3になると、進路変更したいって思う生徒さんも中にはでるかな。
大学入試の40%程度が11月前後に推薦入試を実施する。
私塾では、そんな生徒の多くがこの入試を選択する。
そしてこのテストがなくなると言いながら、ますます過激になっている。
大学も必死に生き残り戦略なのかな。
いろいろと学部・学科の名前が変更される。
最近の様変わりには、ついていけない。
すべてが、意味不明のカタカナ用語である。
その受験の手助けをする仕事。
・本人の志望理由を聞く。
・家族の意見も尊重する。
・パンフレットから理想像を読み解く。
こんなことを何十年繰り返してきた。
そのうちに、私なりの理想ができ、基準ができた。
でも、これが、面白いほど、ズレ始めている。
こりゃ、駄目かもしれない。
俺の頭で考えたことを押し付けるのは、もはや無理だね。
今年は、こんな思いで、面接指導をしている日々。
もうそろそろ、引退かな。
40年もやってれば、世の中の価値観は、変化するよね。
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老人には、ついていけないかな。
価値観も、かなりズレてきたね。
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