・俳句…寄植えの幼き枝や山椒の木
昨年の5月中旬。
街外れのスーパーの店頭で、山椒の木を購入した。
小さな木ではあるが、5本仕立ての鉢植え。
ここまで育てるのが大変だよね。
混み合っているので、すぐに植え替えかな…。
ひと手間必要なものだったが…。
妻の大好物でもあるので、お手伝いさせてもらうこととなった。
そして、1年後。
今年も同じ時季に、この店に…。
妻の足が入り口で止まっている。
何を真剣に見ているのか。
人間の記憶とは面白いものである。
条件反射。
池の鯉も、餌やりでこんな動作をするよね。
2鉢残っていて、どちらを選ぶか…悩んでいるようだ。
見れば、片方の木には、大きな幼虫が…。
手に取ると…ぎゃっ…と、一声。
買う鉢は、そこで決まった。
ここ数日。
バンドメンバーの帰省もあって、水やりを忘れたらしい。
早朝。
しばらくぶりのご対面。
あっ。やだっ。どうしよう…。
しなしなになってしまった彼の葉。
外に持ち出し、鉢が抜けるほどの水やりして見れば…。
翌日。
大丈夫だったと喜ぶ彼女。
来年は、もう少し山椒の葉摘みできるかな…。
![](https://hagechan.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_100628-150x150.jpg)
今年も、もう少ししたら、
植え替えるかね。
![](https://hagechan.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_20230408_164951-768x1024.jpg)
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