富岳三十六景―江都駿河町三井見世略図

生活

妻が“北斎”好きである。

先日、美術館で購入した、

絵葉書をパラパラ観ている。

そこそこ枚数があるので、

ブログネタにすることにした。

・江都駿河町三井見世略図(こうとするがちょうみついみせりゃくず)

北斎さんの不思議な絵。

デカい家の屋根の上に人がいる。

これは修理人と理解してよいのか…。

いったい何をしているのか…。

“江戸っ子の粋”を表現するのか…瓦を投げる奴がいる。

それにしても、正月から屋根の修理か…。

雪をかぶった富士さんバックに凧が揚がっているではないか。

この思考が面白い。

駿河町ってどこだ?

呉服屋さんの三井ってことは…今の三越か?

とすると、これは日本橋?

看板にある“現金”の二文字。

俺のご幼少時代にはまだあった“掛け売り”制度。

信楽焼きのたぬきさんが吊るしている奴。

懐かしい。

あんな台帳…今も存在する店あるのかな…。

年末年始は、どこの家でも客が多い。

親父が酒飲みだと始末が悪い。

おふくろに言われて、跨線橋先の酒屋まで一走り。

量り売りの酒屋さん時代は、今は昔かな…。

変な記憶が蘇るよね。

あはは…。

デパートなんて、

久しくいってないよね。

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