川柳…餅つきをやってみたいとせがむ孫
昔、昔のお話。
妻の実家での、年の瀬の恒例行事。
親戚一同集まって、庭先に杵と臼とかまど。
長男は、つきたての餅が大好きで、
その日は、朝から、かまどの火起こしを手伝っていた。
遠い、遠い日のにぎわい。
先日、友達との話の中で、
“あんぴん”なる単語がでてきた。
懐かしい言葉に、二人して笑った。
“知ってるね”
“古いね”
あの、熱々を思い出す……。
こんな言葉も、今は昔。
ご近所の和菓子屋さんに暮れの餅は頼む。
今年は、忙しいので28日にお願いするかな。
なんて、発言。
お店の人は“きょとん…”。
そうなのか……。まだまだ、田舎暮らし……。
俺のほうが、現代人か……。
縁起を担ぐ。
そんな風習あるよね。
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