溺れるものは藁をもつかむ

生活

入試によく出ることわざ。

覚えておくと良いかもしれない。

・溺れるものは藁をもつかむ…非常に困難な状況にいる者は、なんの頼りになりそうもない

ものまで頼ろうとする。

最初に誤っておきますが、

彼女は、決して藁ではございません。

私にとっては大切な人生の指針であります、ハイ。

これは妻殿とランチしたときのお話。

買い物帰りにいつものファミレス。

“こちらにどうぞ…ご注文は…”

なんと…なんと…

QRコードを読み取って、携帯から入力せよとのこと。

確か…2ヶ月前も、同じ店で食したはずだが…

世の中の変化にまったく取り残されている爺。

戸惑う間もなく…

“できるよ…なんとかなる”

数分で…5点の注文をクリア。

素晴らしい妻殿。

では、ドリンクサービス…。

カップに紅茶パック…ハテっ…

湯はどこから…毎回…同じことで悩む爺…。

記憶装置は、昭和初期から閉鎖中。

俺一人では、ついに飯も食えない時代がやってきた。

なんとか、席に戻り…周辺状況観察開始。

隣の席のボッチ婆さん。

座るやいなや…

携帯取り出し…ピッポッバァ(失礼)…。

立ち上がって…素早く奥へと…ルンルンルン。

戸惑う様子は何もない。

男女雇用均等法。

いや、女性活躍社会…お見事。

日本の労働者は、どこに隠れて仕事しているのかな…。

“すみません…携帯使えない爺は…”

“係の者を読んでいただければ…”

大丈夫ですよ…過去形のおじいちゃん。

とても笑顔が素敵だった。

こんな経験…俺だけかな…あはは…。

一人じゃ

ランチもできないね

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