パチンコ

生活

ハゲは時々夢を見る。

でも、その夢はいつも白黒。

現実にあった出来事なのか…

それとも、まったくの空想なのか…。

どうでもよいのだが、

今回は、とても面白かったので書いてみる。

- パチンコ -

今回の夢は、なんとハゲが高校生。

当然ながら…髪の毛フサフサ…。

久しぶりに午前中から登校する。

夕方まで授業を受けるのは珍しい。

“来てたのか…”

“おうっ…”

帰りしな…若い教員に呼び止められる。

“328番台取っておいてくれ…”

“職員会議が終わったらすぐ行くから…”

と、ライターを投げてくる。

“わかった…早く来いよ”

“おうっ…”

これが田舎の男子校。

跨線橋を渡って街中へ…。

駅前を右へ曲がって、いつものパチンコ店。

言われた台にライターを置き、

俺はいつもの雀球台へと向かう。

雀球とはパチンコ麻雀のこと。

役を揃えると、メダルが出てくるお遊び。

今日も1日、

ひたすら“大三元”狙いの鬼となる。

壁に、年間優秀賞が張り出される。

このままいけば…第三位。

商品は洗濯機。

今日がその最終日。

“良し決まった…役満だ”

と同時に、後ろから声かけられた。

“洗濯機、学校に寄付しろよ”

“柔道着洗う奴が壊れたのでちょうどよい”

“おふくろが欲しいって…”

“退学より…いいんじゃねぇかぁ…”

“ふざけんなぁ…”

脅されたところで目が覚めた。

夢もまったく昭和だね…あはは…。

夢も

真面目じゃないね…あはは…

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