・川柳…嫌がりし塾に通う子晴れ姿
懐かしきお話。
こんなおしゃべりすると怒られるかな。
親がこの塾の卒業生。
私立中学受験希望と相成って門下生となる。
変人爺と気が合うと、学内の先生には嫌われることとなるがよろしいか…。
スタート時点で、確認をしたのだが…了解済でいざ授業。
あれから数年。
改めて、塾選びを間違えたとほざく親御さん。
そんな思い出もその一つ。
親父の車に乗せられていやいやの塾通い。
玄関に入れられ、戸を閉められる。
しばらくぐずんで泣きべそ顔の男の子。
怒られ、殴られ、ずいぶん我慢したよね。
俺より数倍難しい大学に入学して、現在、奮闘中。
これもまた良き思い出かな。
友達の紹介でドキドキしながらの通塾。
訳のわからぬ学習についてこられずの数年間。
見事に高校で花が咲き、今じゃ一流大学生。
あの日あの時が懐かしい。
皆さん、ご立派になりましたね。
“まだまだ学生気分なので…”と親御さんはいわれるが、
いやいや、ほんとに成長しましたよ。
ご立派です。
おめでとうございます。
ときより顔をだしてくれる皆さん。
これからも爺の顔。
片隅でもいいから、思い出したら寄ってね。
今日の良き日に、改めて、おめでとう。
ぺこっ。
若いっていいよね。
俺も若いけどね。
頭が産毛だよ。
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