課題作文―嘘が書けない

教育

中学受験。高校受験。

いずれも、課題作文が出題される。

この地区では、多くの場合。

・題が書かれている。

・200字以内か400~600字程度。

これが課題の主流かな。

・川柳…教育の理想も書けぬ経験値

これがなかなか書けない。

題を見るなり、すぐに、自分の経験を書き始める。

善悪は二の次。

字数を埋めて爺さんに持参する。

不合格。

黙って、次の題で書かせると、また、違う思い出を探す。

こんな生徒が多い、多い。

いいか、そこに座れ。

“入試に合格したいと書け。”

こんな注意は上の空。

ありのままの自分を吐き出す。

すっきりしたのかな…。ニコリっ…。

何が駄目かは定かでない。

この塾に入るまで、嘘を教える教育を受けていない。

そんな子どもたちに、嘘を書けと指導する爺がいる。

これでいいのかね…。

まぁ、ホント難しい。

大人をつくる指導って難しい。

最近、つくづく難しい。

こんな私を見てください。

そこが書けるといいよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました