・短歌…鈴の音も聞こえぬ日々に寝付かれず再び探せば思わぬ場所に
♪探し物は何ですか…
♪見つけにくいものですか…
なんて…歌詞があったけど…
月曜日の朝…出勤前にこの事件は起きた。
“ない…ない…鍵がない”
妻が車の鍵をなくした。
とりあえず…スペアキーで出かけたが…。
ここから数日…探求ゲーム。
週末土曜日、買い物にいったのを最後に乗っていない。
基本的に、鍵はバックから出さない。
こんな条件を、一つずつ思い出しながら…。
室内は、妻に任せて…
爺は、外を探してみることに…。
このところ暖かいので…草丈も伸びてきた。
もしかして…磁石ならくっつくか…
隣の工場から…コロコロをお借りして数日…残念。
ここ数日…顔色が悪い…。
朝食…無言…夕食…無言…。
何か…空気が淀みかけている…。
違う話題を探すのだが…
脳裏から離れず…沈黙の時間継続中…。
土曜日の午前中。
爺は冬用タイヤの交換に…妻はお花に…。
“行ってきます”…“……”
しばらくすると…一本のライン。
“鍵、あったよ”
ホンマデッカっ…。
バックの普段使用しないポケットから…顔を見せたとのこと。
ホッ…一息ついて…パンをかじる。
急に腹がへってきた…。
夕飯。
たらっぺの天麩羅。
悩みが消えると…めちゃくちゃ美味い。
他力本願爺…ホント妻に頼りすぎだね…あはは…。

老人力向上中
ナイショ、ナイショ…



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