やぶさかではない

生活

・やぶさかではない…~する努力を惜しまない。

・やぶさか(吝か)…物惜しみするするさま。けちなこと。

辞書を引くとこう書かれている。

ちょっとオシャレな言葉である。

先日、

珍しく人からの依頼があったので、この言葉を使ってみた。

“喜んで~する”

といった意味で使用したのだが…なにせ否定文である。

私のところに顔を出す若者。

当然ながら…“平成”生まれである。

そして、現代は、令和の世。

すべて会話が、肯定文である。

“この◯◯、美味しいよね…”

“うん…”

こんな感じでのおしゃべり…

人の意見を否定するなんてことは以ての外。

・以ての外…とんでもないこと。

これが今や常識なんだろうが…

否定文でお話できた粋な時代。

日本人独特の、

一歩引いた言葉の文化か…

“つまらない物ですが…”

つまらないモノなら…持ってくるな…。

なんて人はいないよね…あはは…。

そんなわけで、キョトンとしていた彼…。

“もう歳か…やる気ないの…”

“どうなんだよ…”と言わんばかり…

そんなに急かすな…

喜寿-3になる爺だぞ…

“わかった…わかった…”

重い腰をあげる爺であった…。

もっとハッキリ言わないとね

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